ワット・ケーク(サラケオクー)へ
数年前に、ラオスのブッダ・パーク(ワット・シェンクァン)に行ってみて、面白かったので、タイ側のワット・ケークへも行ってみたいと思っていました。
ブッダ・パークもこちらのサラケオクーもカオスな感じは変わりません。
お寺というと違和感を覚えると思います。好き嫌いが分かれるところでもあり、わざわざ、時間をかけていくほどではないという人もいますが、私はこういうの大好きです。
仏教の施設というよりはビンズー教やメコン川沿いに古くから伝わる蛇神(ナーガ)をモチーフにしており、この作品を作った人の宗教観を表す芸術作品と思ってみるといいかと思います。
ブッダ・パークは人間がいろんな動物やほかの人間を拷問しているような表現が多く、人間をシニカルにみているところもありました。
でも、サラケオクーのほうは、ちょっと拗ねた感じが取れて希望がちょっと見え
隠れしています。そして、自分の晩年を客観的にとらえているように感じます。
ラオス側よりも仏像の表情も穏やかに見えます。
中に入るタイプのはラオス側にもありましたね。
ひときわデカい西郷どんっぽい仏像
野生の王国 像とたくさんの犬たち?
子どもたちも
大人になり
愛し合う二人も…
いつしか、骨に…
ああ、人間をはじめ、生きているものはいつか骨になるんだ…と納得。
骨になるまで、ずっと一緒にいられる二人は幸せかもしれません。
ワット・ケーク(サラケオクー)の場所は
大体、サラケオクーと言えば通じます。