チェンコーン&ラオスの村
チェンコーンはとくに大きな見どころはありません。しいて言えば、メコン川でしょう。メコンの流れを眺めて滞在するというのが、この町のベストな滞在の仕方だと思います。
ここにはパパイヤヴィレッジという日本人女性のヒロコさんが経営している喫茶&民宿があります。ちょっと郊外にあるということでしたが、チェンコーン自体が小さな町なので移動に関しては、あまり大変なイメージはありません。
猫になった気分でお昼寝できます。Wifiもあるのでスマホも見れますが、ここはあえて本を読む。
他に癒し系の犬、鶏。そして、娘ちゃんがいます。
花と緑がいっぱいでご飯もおいしく、リピーターは多そうです。
この辺りを周る予定があれば、おすすめです。
今回は、ラオスへ行く予定はなかったんですが、行ってきてしまいました。
パパイヤをでて30分経たないうちに到着です。
ここから、レンテン族の村にやってきました。ルアンナムターのほうにもあるらしいですが、国境から近い場所にもあります。
この村は藍染めが有名です。
こういう藍の染料が寝かせてあり、あちこちに置かれている。
布も自分たちで織ります。
自分たちで作った民族衣装を着て、刺繍をする。
この日は、害虫駆除(おもにマラリアなどの蚊)の日でした。WHOかなんかで推奨されているようです。
小学校の庭で少年たちがサッカーをやっていました。サッカーコートの校庭には少年たちに混じり、つながれた牛や放し飼いにされた鶏、あひるがいます。 なかなかボールが来ないキーパーが牛の上に座ってたり、牛の草が少なくなると反対側につなぎなおしたり…日本のサッカーとはちょっと違うようです。
村の外れにある川にかかる橋を渡ります。
小さなダムみたいになっていて、ここで女の子たちが水遊びをしていました。天然のプールです。
犬、猫はおろか鶏、いのしし、豚、アヒル、七面鳥、牛などいろんな動物がほぼ野放しにされています。山の上にあるので、夜は満点の星空が見れます。
カメラを持ってこなかったので、星空の写真はありませんが、持ってくればよかったと後悔しました。
チェンライやチェンマイでも少数民族の村を訪ねるツアーがあります。でも、価格設定が高いのと観光地化されすぎているのが気になります。とくに首長族に関してはミセモノ的な扱いが感じられるので行くのを躊躇してしまいますが、こういった自然な暮らしをしている村はたくさんあるようです。いつもと違った旅をしたい時にはおすすめです。