ノンカーイ観光
ノンカーイでは市場とメコン川に近いホテルを選びましたが、思った以上に夜は暗くて、ひと気がありません。
土日に鉄道駅近くでナイトマーケットをやっているという情報を事前に得ていましたが、そこまでいく気力はありません。
近場のメコン川沿いのレストランでノンカイ名物のムーガタという鍋をいただきました。
もちろん一人
楽し気なタイ人グループの向こうに、かすかにメコン川が見えます。
お肉はおいしくいただきました。野菜もたっぷりとれるのがうれしいです。
これで140バーツ。本当は141バーツでしたがまけてくれました。お肉と野菜を3~4種類くらい頼みました。あと飲み物と。
ホテルの窓からメコン川と対岸のラオスが見えます。工事中で景色はイマイチです。
メコン川沿いじゃなくてもよかったかも。
メコン川沿いの蛇神(ナーガ)のオブジェ。
市場へ、ここで朝ごはんを食べることに。
手っ取り早く、麺。
ワット・ポーチャイ 市場のすぐ隣にあります
このあと、トゥクトゥクでワット・ケークへ。
3頭のクジラ岩(Phu Sing)へ
ワット・プートックと一緒にトゥクトゥクで周ってもらったのは、クジラの岩 プーシング(グは発音しないような気がします)
2ヵ所周って1,000バーツです。ちょっと値切りました。
ちなみに途中から運転手の奥さんがガイドとして乗り込んできましたが、英語が話せないのでほとんどガイドになりません。
ワット・プートック内部がわかりにくいので道案内にはなりましたが…
私が女性なので気を遣って、奥さんを呼んでくれたのではないかと思います。
3頭のクジラの岩(プーシング)の場所は
グーグルマップでは3Whale Rock と書いてあります。
ワット・プートックも、クジラ岩も途中までバスで行く方法があるらしいですが、両方周るなら、タクシーを借り切ったほうが早いと思います。
入口です。ここからトラックに乗って行きます。トゥクトゥクのガイドのお母さんが、交渉してくれましたが、「車一台貸し切り」と交渉しているらしく、2時間待ちと言われました。そんなに待てないし…
私一人なので、他の人たちの車に乗せてもらえば、30分で乗れるということです。
ここのスタッフは英語が話せます。20分ほどで順番が周ってきました。車1台なら500バーツですが、乗せてもらったので100バーツで済みました。
一人の人は相乗りを検討してはいかがでしょうか?
ガイドのお母さんはここで待機です。
クジラの背中です。観光客が多すぎて、他の人が入ってしまいます。
これから行くという方がいるようなら、朝一で行くことをお勧めします。
サンライズとかサンセットもよさげです。グーグルマップを見ると5時~17時までとなっているのでサンライズは見れそうです。
他にも有名な岩がありますが、この辺は降りずに、車の上から撮りました。
歩いても行けるようですが時間がかかります。途中で運転手が声をかけて何人か載せていました。あとで、チップをもらうのか、サービスなのか…
このあと、ノンカイへロットゥ―で向かいました。夕方だったので2時間かかりました。
ロットゥーはブンカーンのバスターミナルから出ています。140バーツでした。
夜行バスでブンカーンへ
2018年の年末から2019年の新年にかけて、タイの東北地方(イサーン)を旅してきました。
バンコクからバスでブンカーン→ノンカーイ→ウドンターニー→ロッブリー→バンコクというルートです。
年末年始ということもあり、バスのチケットはネットで予約しました。
タイチケットメジャーというサイトで、タイ国営トランスポート社(999)のバスです。
予約の仕方に関しては、ググればでてくるので省きます。
モーチットのバスターミナルです。チケットにはモーチット2と書いてありますが、事前に調べたら、ここで問題ないということです。
が、案の定というか、乗る場所が違ったようです。
チャトゥチャックのウィークエンドマーケットのすぐ隣でした。
Chom Phon と書いてあるあたりです。
年末年始でバスが増便になったために、ちょっとマイナーな地方行きのバスを臨時のバスターミナル出発にしたような気がします。
なぜなら、帰りはウドンターニー発の同じモーチット2行きのバスに乗りましたが、上の写真にあるモーチットのバスターミナルに到着したからです。
この辺はどうやって確認したらよいかよくわかりません。早めに行って正解でした。
臨時のバスターミナル。モーチットと比べるとちょっとしょぼい。
トイレはバスを改造した移動式トイレです。モバイルトイレって書いてあります。
一応、臨時バスターミナルの向かい側には、多くはないですが屋台が出ていました。
ここで腹ごしらえと、夜食&おやつの買い出しです。
(注;バスには夜食も軽食もついてます)
バスは定刻の19:00に出発しました。
3列のVIPバスなので、広さもあり、リクライニングも充分倒れるので、快適です。
充電もできるし、寒さ対策もしていったこともあり、寒くて眠れないということもありませんでした。
私は一番後ろの席でしたが、リクライニングを倒したその後ろのスペースに係の人が毛布にくるまれて寝ていました。乗務員兼交代の運転手らしいです。
朝ごはん代わりの軽食(パンとお菓子)とお水がついています。
途中のサービスエリアでトイレ休憩です。チケットを出せば、夜食を食べられます。
こんな感じにチケットの下を切り取ってくれます。
バスはウドンター二ーの近くの赤い睡蓮の湖で有名なノンハン湖を過ぎたあたりから、舗装されていない細い道路に入り、次第にスピードは遅くなり、2時間遅れでブンカーンのバスターミナルに到着しました。
一つ手前のSee Wi Laiで何人か降りていきました。最後まで乗っていたのは私だけ。ワット・プートックへ行くためにブンカーンに来たんですが、一つ手前のSee Wi laiで降りたほうがよかったかもしれません。
ワット・プートック(Wat Phu Tok) へ
このワット・プートックは岩山の上に作られたお寺です。虎や毒蛇が生息している過酷な環境に身を置くことで仏道を極めようとしたその意気込みが感じられます。が、今や立派なタイの観光地です。パワースポットにもなっていて、多くのタイ人がやってきていました。外国人はあまり見かけません。
外から見るとこんな感じです。
入口です。象の置物が出迎えてくれます。すでにテーマパーク感が出ています。
中には木製の手すりと足場が組まれています。
上から見るとこんな感じ。景色がいいところには手すりはないので、ちょっと怖い。
お寺なのでちゃんと仏像もあります。
ブンカーンはタイで新しくできた県で、まだあまり日本では知られていないようですが、近くにはラオスへの唯一残っている渡し船もあり、ラオスへ渡るついでに寄ってみるのもいいかもしれません。
近くには湖や滝もあり、夏に観光に来る際にはそちらも面白そうですね。
ワット・プートックの場所はだいたい、この辺です。
ブンカーンまではバンコクからの深夜バスが便利です。
ブンカーンからは、私はトゥクトゥクをチャーターしましたが、タクシーをチャーターするか、ツアーで行ったほうが効率はいいと思います。とにかく、時間がかかります。
あと、寒いです。
ただし、ブンカーンのバスターミナルには車のタクシーらしきものは見かけませんでした。あらかじめ、タクシーアプリを入れておくといいかもしれません。
メーチャン→メーサローンへ
ラオスの村→チェンコーン→チェンライと戻ってきました。ここからメーサローンに行って一泊する予定でした。
メーサローンは途中のメーチャンを経由しないといけません。そして、ソンテウは遅い時間だと人が集まらないので、今からメーサローンへ行くのは無理だと考えて、メーチャンで一泊することに。
今回、宿泊したのは同じく日本人の方がやっている民宿FUJIです。
乗るバスを間違えて、なおかつ、降りるタイミングを間違えてしまったので、しばらく歩く羽目になってしまいました。でも、そこはタイ。途中までやさしい女性が車に乗せてくれました。
ここではオーナーさんと常連のお客さんからいろいろ面白いお話を聞かせていただきました。ビールと久々に食べる日本食がおいしかったです。
本当に、食べ物しか撮っていない。ビールとおつまみ。手作りのネギ味噌がおいしかったです。
朝食のおかゆにネギ味噌が合うのでお勧めです。
ここでは近くのアカ族の小学校と交流していて、定期的にボランティアをしているようです。タイミングがあえば、アカ族の小学校訪問もできます。
ソンテウを乗り継ぎ、メーサローンへ
中国から逃れてきた国民党の村なので、中華料理がおいしい。有名なワンタンメン屋さん。
あいにくの雨だけど、てっぺんまで登ってみる。
てっぺんにあるお寺に続く石段、ちょっと異世界へと続くような雰囲気があります。
雨だからこそ見れる雲海の中の山と緑
頂上にあるお寺
朝食は市場の中にある揚げパンと豆乳。台湾でも食べたことありますが、こちらのほうが安くておいしい。おすすめです。この量で豆乳がついて4THB(1個2THB)。丸いほうがおいしかったです。
チェンコーン&ラオスの村
チェンコーンはとくに大きな見どころはありません。しいて言えば、メコン川でしょう。メコンの流れを眺めて滞在するというのが、この町のベストな滞在の仕方だと思います。
ここにはパパイヤヴィレッジという日本人女性のヒロコさんが経営している喫茶&民宿があります。ちょっと郊外にあるということでしたが、チェンコーン自体が小さな町なので移動に関しては、あまり大変なイメージはありません。
猫になった気分でお昼寝できます。Wifiもあるのでスマホも見れますが、ここはあえて本を読む。
他に癒し系の犬、鶏。そして、娘ちゃんがいます。
花と緑がいっぱいでご飯もおいしく、リピーターは多そうです。
この辺りを周る予定があれば、おすすめです。
今回は、ラオスへ行く予定はなかったんですが、行ってきてしまいました。
パパイヤをでて30分経たないうちに到着です。
ここから、レンテン族の村にやってきました。ルアンナムターのほうにもあるらしいですが、国境から近い場所にもあります。
この村は藍染めが有名です。
こういう藍の染料が寝かせてあり、あちこちに置かれている。
布も自分たちで織ります。
自分たちで作った民族衣装を着て、刺繍をする。
この日は、害虫駆除(おもにマラリアなどの蚊)の日でした。WHOかなんかで推奨されているようです。
小学校の庭で少年たちがサッカーをやっていました。サッカーコートの校庭には少年たちに混じり、つながれた牛や放し飼いにされた鶏、あひるがいます。 なかなかボールが来ないキーパーが牛の上に座ってたり、牛の草が少なくなると反対側につなぎなおしたり…日本のサッカーとはちょっと違うようです。
村の外れにある川にかかる橋を渡ります。
小さなダムみたいになっていて、ここで女の子たちが水遊びをしていました。天然のプールです。
犬、猫はおろか鶏、いのしし、豚、アヒル、七面鳥、牛などいろんな動物がほぼ野放しにされています。山の上にあるので、夜は満点の星空が見れます。
カメラを持ってこなかったので、星空の写真はありませんが、持ってくればよかったと後悔しました。
チェンライやチェンマイでも少数民族の村を訪ねるツアーがあります。でも、価格設定が高いのと観光地化されすぎているのが気になります。とくに首長族に関してはミセモノ的な扱いが感じられるので行くのを躊躇してしまいますが、こういった自然な暮らしをしている村はたくさんあるようです。いつもと違った旅をしたい時にはおすすめです。
チェンセンからチェンコーンへ、ソンテウで移動してみました。※途中乗り換えあり
チェンセンの町で1泊しました。あまり観光地っぽい感じはしませんが、あちこちに放置されたままの遺跡があります。メコン川沿いにあるし、ゴールデントライアングルにも近いし、もう少し整備すればそれなりに観光地としての価値もあがると思うんですが…
こういうのが住宅地の真ん中にあったりします。ありのまま、野ざらしな感じがこの町の良さかもしれません。
夕食はメコン川沿いの屋台でカオマンガイを頼みました。屋台のおじさんに「これをかけてみろ」と、でかい容器に入った怪しげなタレを出されました。おじさんの自慢のタレっぽいです。
見た目はともかく、このタレが絶妙にうまかったです。たぶん、今まで食べたカオマンガイの中でもダントツです。おじさんいい仕事してます。
地図アプリを頼りにチェンコーン行きのソンテウ乗り場に到着。某歩き方によると、チェンコーン行きは朝一の10:00発のソンテウのみらしいですが、宿のオーナーさんによると、直通のソンテウはないとのことです。
このソンテウだそうです。10:00発と言いながらも「きっと遅れるんだろうな…だって、タイだもの」とタカをくくっていたら…9:30に出発しました。
早く、出発することもあるんですね。人数が集まったからでしょうか? ちなみに出発時の人数は私を入れて7人です。それと足元に大きなコメの袋が二つ。私のバックパックは屋根の上に載せられました。
途中で何人か乗り降りして、最終的には私一人になり途中のソンテウ乗り場で降ろされました。ここから、チェンコーンに行くソンテウに乗りかえます。
チェンコーン行きのソンテウです。最初のソンテウも赤でしたが、次のも赤でした。
一応、簡易的ですが屋根付きのソンテウ乗り場があって、時刻表か料金表かが掲示してあります。が、タイ語なのでなんて書いてあるかわかりません。
トイレもあり、近くにはちょっとした商店があります。ここで、おやつと缶コーヒーを買って、出発まで時間をつぶします。 人が集まるまで待つかと思いきや、30分後に出発。乗客は私一人でした。もともと、あまり人が集まらない路線だからでしょうか?
上の写真はちょうど乗り換え地点の地図、向かいに学校があります。
この日は天気がよく、風も気持ちがいい。走るソンテウから眺めるメコン川は絶景でした。チェンコーンについたのは思ったよりはやく11:30ごろで、約2時間で着いたことになります。チェンセンからチェンコーンまで2台のソンテウで、それぞれ50THBでした。